【英語学習体験】中学3年分の教科書丸暗記から始まった英語学習!

 

こんにちは!

EIGONです!

 

英語を教えていると、

「先生は、どうやって英語を学んだんですか?」

って訊かれることが多いです。

 

今回は、

英語劣等生だったEIGONが、

どうやって英語を学んだかをお話してみたいと思います!

 

 

英語大劣等生でした!

そもそも勉強が大嫌い!

EIGONは小学生時代、勉強が苦手で大嫌いでした。

なにしろ、家で勉強らしい勉強はしたことがないくらいでした。

 

EIGON
EIGON

勉強しなくても、先生の話を聴いてれば点が取れた・・・なんてことは、マッタクありません。

 

だから、テストの点数もひどかったです。

それは、中学に入ってもあまり変わりませんでした。

 

中学で「英語」が待ち受けていた!

そんなEIGONが中学に入ると、今まで習ったことのない、

「英語」の授業が待ち受けていました。

 

勉強する気もまるでなかったので、

先生の話も上の空。

 

EIGON
EIGON

家でも勉強しないし、まったく授業についていけなくなるのに、さほど時間はかかりませんでした。

 

前回も記事にしましたが、

「サンニンショウタンスウゲンザイって、なんのこと?」

って、友だちにも訊いたくらいです。

 

【英語学習法】効果的な英文法の学び方!文法を学ぼうとしてはダメ!?
こんにちは! EIGONです! 楽しく英語ライフしてますか? EIGONが見る限り、 英文法が苦手 という方は多いみたいですね! EIGONも最初は英文法なんて、 中学生のころ何も知りませんでした。 サン...

 

EIGONには、それは宇宙人の言葉のように聞こえました。

文法用語もそうでしたが、

 

英語はそのさらに上をゆく

「異次元宇宙人の言葉」

でした!

 

すっげー、英語しゃべってる!

教えてくださったのは女性の先生でしたが(もちろん日本人です)、

授業の前に、

その日に学ぶ内容について(だと思う・・・)、

英語で説明してくださる先生でした。

 

 

EIGON
EIGON

考えたら、恵まれた環境でしたね。公立の中学校でしたが。

 

当然ですが、EIGONにはチンプンカンプン。

すると、先生が生徒に英語でなにやら質問をします。

これもチンプンカンプン。

 

今考えれば、

そんなにむずかしい内容だったはずはないんですが、

とにかくチンプンカンプン。

 

ところが、クラスの女子が、

なんと、その先生の英語の質問に、

ちゃんと英語で答えているではありませんか!

 

「すっげ~、アイツ、英語話してるよ」

I thought to myself.

つまり、自分に心の中でそう言いました。

 

自分がまったくチンプンカンプンの英語の質問に、

英語で答える人間が、この地球上にいたのです!

 

 

EIGON
EIGON

ちなみに、チンプンカンプンは

gibberish(uncountable noun=不可算名詞)といいます!

What he was saying was totally gibberish to me! のように使います!

 

gibberish
1. spoken or written words that have no meaning: 2. spoken or written words…

 

腕立て20回

英語の先生とクラス女子の英語でのやり取りを聞いて、

EIGONの闘志に火がつきます・・・!

 

・・・ということはまったくなく、

ただ、「すげー」って感心して、

あとは I just picked my nose.

みたいな感じでした。^^;

 

そんなEIGONが、

知り合いの大学生(男性)から勉強を教わることになったのです。

 

 

EIGON
EIGON

さすがにこれはマズいな・・・

勉強できるようになりたいな・・・

そんな思いが湧いてきていた頃でした。

中学2年のときです。

 

つまり、まる1年間、英語がまるでわからないまま

過ごしていたことになります。

 

その先生は当時、某国立大学の医学部に在籍する学生で、

人間的にもおもしろい先生でした。

その先生からは、数学と英語を習いました。

どっちも苦手でしたから。

 

理科系の学生だけあって、数学は本当にお手のもので、

どんな問題もスラスラ解いちゃうって感じでした。

英語は、受験科目としての英語ならばバッチリの実力、

という感じでした。

 

 

EIGON
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つまり、英語が好きで学んだというよりも、受験科目として学んだ人でした。だから、試験でいかに点を取るか、という教え方が主でした。

 

その先生に習うのは週1回だったのですが、

いつも大量の宿題が出されました。

おもしろい先生で、宿題をやっていかないと、

「腕立て20回ね」。

 

中学2年の頃の腕立て20回は、かなりキツかったです。

おかげでEIGONは、みるみる筋肉質な体型になっていき、

そのせいか、その頃からまったく背が伸びなくなってしまい、

いまだに身長が中学2年時のままです。

少しは大きい方だったのに、みんなに抜かされてしまいました・・・

 

 

EIGON
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って、いかに宿題やっていかなかったかわかりますね。てへっ^^;

早い時期に筋肉をつけると背が伸びなくなりますので、マジで要注意! →体験者は語る

 

先生が課した勉強法

その先生が、EIGONに課した英語の勉強法

それは・・・

 

中学1、2年の英語教科書の丸暗記

でした。

 

EIGON
EIGON

「暗記」は英語でなに?っていうのは、また記事にしますね!

 

で、その先生から毎回、「ここからここまで覚えてこい」と、

宿題が出されます。

だんだんと、EIGONも本気でやり始めます。

 

 

EIGON
EIGON

腕立てが嫌だったというより、さすがにこれじゃマズいよな、

という判断からです。やらないと、自分のためにならない・・・と。

 

 

そして、教科書が理解できないときのために、先生が

チャート式中学英語

という本を参考書として買ってきてくれました。

 

少しずつ、苦手な英語に手を付けていきます。

 

丸暗記の方法

丸暗記に当たっては、

EIGONはまず紙に英文を10回ほど書いていました。

同じ文を、繰り返し書くのです。

 

その際、

「そうしろ」と言われたわけではないのに、

なぜか必ず声に出して書いていました。

 

 

EIGON
EIGON

あとから、これが効果絶大だったなと思うのですが。

 

紙に書きながら覚えたら、

今度は覚えた文を、なにも見ずに声に出して

諳んじていきます。

 

20回くらい繰り返すと、覚えられました。

 

記憶というのは、感覚を使うほど定着しやすくなります。この場合、目で見て、手で書き、口で言い、それを耳で聞くということになります。声に出すの、おすすめです。

 

先生に習う日は、

「やってきたのを言ってみろ」って言われて、

なにも見ずに、声に出して、覚えた文を諳んじます。

 

これを繰り返すうちに、

徐々に知識のストックができていきました。

 

チャート式を見ながら、文法も理解しました。

文章丸ごと覚えていったので、

単語もその中で覚えました。

 

私の今の英語力の基礎

なぜか、

先生から「おまえは発音がいいんだよね」

っていわれてましたね、そういえば。

当時の発音なんかは、なってなかったと思いますけど。

 

 

EIGON
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発音のことも、また記事にしたいと思います!

 

そうやって覚えていくうちに、いつしか、

「英語って、なんだか楽しいな」

そう思えるようになってきたEIGONでした。

 

英語がわかるようになると楽しくなってくるし、

楽しくなってくると、もっと覚えたくなる。

 

そんな感じで、最終的には中学3年分の英語教科書

丸暗記したことになります。

 

 

EIGON
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でも、おかげでスッカリ見違えるように英語がわかるようになっていました。

 

そして、前回の記事に書いたように、

勉強優等生に教えを請われるまでになったんです。

 

【英語学習法】効果的な英文法の学び方!文法を学ぼうとしてはダメ!?
こんにちは! EIGONです! 楽しく英語ライフしてますか? EIGONが見る限り、 英文法が苦手 という方は多いみたいですね! EIGONも最初は英文法なんて、 中学生のころ何も知りませんでした。 サン...

 

EIGONにとって、今に至る英語力の基礎をつくってくれたのは、

まさに

中学3年分の英語教科書丸暗記

でした。

 

まさに、every part of the text booksを、

自分の血肉にしていきました(EIGONなら、I acquired every part of the textbooks we used for the tree grades in junior high.といいます)。

 

 

EIGON
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それ以外は、中学1年生用の、例のチャート式をやっただけだったと思います。

 

丸暗記って、とってもたいへんだと思うかもしれません。

でも、やってみると、それほどでもないことがわかると思います。

 

急がば回れ

っていいますけど、

一見遠回りのように見える(it may look as if you were taking a roundabout way at a glance)暗記が、

実は一番の近道だった

(it was actually the nearest way to learn English effectively)と、体験から思います。

 

EIGON
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「急がば回れ」は、Haste makes waste.という表現があります。

 

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EIGONが今、英語を使ってビジネスできるのも、

中学3年分の英語教科書丸暗記のおかげだし、

それを「やれ」っていってくれた、

Mさんというその大学生のおかげなんです。

だから、すごく感謝しています。

 

英語が苦手ではなく、【覚える作業】の経験値の話

さて、いかがでしたでしょうか。

拙い体験ですが、EIGONが実際におこなったことを

ありのままに書いてみました。

 

言語というものは、

「覚える」以外にありません。

 

 

EIGON
EIGON

考えて出てくるものではないからです。

これは、あなたがどうやって日本語を身につけたかを考えれば、おわかりいただけると思います。

 

英語が苦手、という方を見ると、

やはり覚えるものを覚えていない

ということが言えるかなと思います。

覚えていないものが、わかるはずがないのです。

 

責めているのではありませんよ!

 

それさえクリアできれば、

英語ってむずかしくないし、

楽しいですよ

っていうお話なんです。

 

つまり、EIGONがいつもいうように、

英語が苦手なのではなくって、

「覚える作業」が苦手なだけ。

 

もっといえば、苦手というよりも、

ただ「覚える作業」をやってきていないだけのことです。

 

 

EIGON
EIGON

つまりは、いわゆる経験値がまだ低いだけです。I think it’s just a matter of the degree of experience!

 

となると、あとは

やればいい

だけです。

 

丸暗記ということについては、

英語学習法として異を唱える先生方もおられます。

もっと科学的な学習法をとるべきだ、

という先生もおられるでしょう。

それも傾聴に値すると思います。

 

字幕なしで洋画や海外ドラマを観まくるのもいいと思いますが、

EIGONの当時は、そのような material は hardly available でした。

 

ここでは、EIGONがどう英語を身につけてきたかの

プロセスとして、ありのままをお話しした次第です。

 

いつも「英語を楽しみましょう!」っといっているEIGONが、

難行苦行のような「暗記」を語ることに

失望を覚えられたとしたら、申し訳ありません。

 

 

EIGON
EIGON

ただ、本当に効果があることは、EIGONの体験上、明らかなのです。

 

「ヨシ、やってみよう!」と思うのも、

「もっといい方法があるはずだ。それを探そう、あるいは構築しよう」と思うのも、

「そんなの、やりたくな~い」と思うのも、よし。

 

すべては

あなた次第

です。

 

そして、いつも私は言うのですが、

自分に一番合った学習法が一番効果的

なのです。

 

何が合ってるのかも、

まずは「やってみる」がなければわかりません!

そのための参考になれば幸いです!

 

今回は以上です!

 

EIGON
EIGON

Let’s have fun with English!

 



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