【英単語学習のコツ】「これってなに?」を英語で調べる!:「バドミントン」の例

今回は、身近な日本語から英単語を「英語で調べて」学ぶ方法の一例です。

 

「バドミントン」は英語でなに?

カタカナ言葉(外来語)は、往々にして英語学習上の落とし穴だったりもします。

元の英語(英語とは限りませんが)との音声上の違いは言うに及ばず。

 

ニュアンスは当然として、場合によっては意味そのものがオリジナルの英語と異なることもあったりで、足元をすくわれる気がすることが度々あります。

あまり神経質になる必要はありませんが、「元の言葉は何だろう?」という疑問を持つと、結構楽しいものです。

 

EIGON
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今回は、「バドミントン」を例に話を進めたいと思います。

EIGORAS
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身近な言葉ですけど、綴りは ‘badminton’ でいいんでしょうか・・・

「バトミントン」ともいうし・・・アクセントは・・・

EIGON
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結構曖昧(unclear、vague、obscure、amgiguous)でしょう?

で、例によって英語で調べてみましょう。

 

「バドミントン」は ‘badminton’

「バドミントン」は、たぶん “badminton” だろう、と推測し、下のように “badminton meaning” でググります。

やはり、それでよかったようです。

 

意味は、次のように出ています。

a game with rackets in which a shuttlecock is hit back and forth across a net.
“he took up badminton at school”
-Definitions from Oxford Languages
EIGORAS
EIGORAS

わあ! すごくわかりやすい!!

EIGON
EIGON

ですよね!

 

・a shuttlecock

・hit back and forth across a net

などの表現も一緒に覚えられちゃいます。

 

毎度ながら、これが、英語で英語を調べる利点なのです。

「バドミントン=badminton」だけ調べてわかっても、この広がりはありませんよね?

 

例文の文頭が小文字(lowercase letter)になっていますが、辞書によってはこのようなスタイルをとるようです。本来は文頭は大文字(uppercase letter)です。

 

例文では “take up” という表現が出ています。

これも同様の方法で調べてみましょう。

 

“take up” は何かを「始める」ということで、よく使われる表現です。

【例1】She took up piano. 彼女はピアノを始めた。

【例2】I took up running. 私はランニングを始めた。

“take up” は、その場で何かし始めるのでなく、恒常的に何かを習慣としてし始める場合に使われます。下のリンク記事の “start to do” と “start doing” の違いに似てますね。

もし badminton に興味を持ったら

“badminton how to play” でググってみましょう。

これはもう、英語を勉強している日本人でなくとも、知りたい人が世界中にいるわけです。

なので、ネット上に情報はいくらでもあります。

 

EIGORAS
EIGORAS

あ、なんだか、そういう共有感っていいですね

 

でしょ? こういう共有感って、実は大事です。

英語を学ぶ醍醐味もそこにあります。

 

言葉は結局、シェアするためのものですから!

日本語で英語を調べていても、いつまでも英語世界の「蚊帳の外(out of the loop/ be left out)」です。

念のためですが、これは英語と日本語とどちらが上かのような優劣の話でなく、英語世界の一員になりたいなら、という話です。

 

“badminton how to play” でググったら、下のようなサイトや動画が出てきました。

興味がある方は、ぜひ見てみてください。

 

How to Play Badminton (with Pictures) - wikiHow
Who wouldn't want to play the world's fastest racket game? Badminton can be played with two or four players. The object of the game is to score points by succes...

 

EIGON
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こういう生の英語ソースに当たる場合は、わからなくても気にしないことが大事です。

 

なんだかよくわからなかったけど、なんとなくこうらしい、という「感触」がとても重要ですし、たとえわずかでもわかる単語や表現、聴きとれた単語や表現があったら、「わからない」とショゲるよりも、そっちを喜びましょう

その蓄積がモノを言うのです。

 

では、今回は以上です。



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