【英語学習法】英語を勉強するとき、「なぜ」はどこまで必要か?

こんにちは! OSAMUです!

楽しく英語ライフしてますか?

先日、中学2年生の男の子に英語を教えました。

今回は、そのとき私が思った英語学習のコツを述べてみたいと思います!

 

英単語も英文法も、英語への「なぜ?」で先に進めない

英語が好きか、得意か

その中学生を仮にTくんとします。

まずレッスン前に、Tくんは英語が好きか、得意か、といったことを尋ねてみました。

答えは見事にノーでした。^^

 

それはまったく構いません。

教えるに際して、今現在のレベルをOSAMUはまったく問いません

英語が嫌いでも不得意でも構わないんです。

これから好きになればいいことだし、得意になればいいこと。

そのためのお手伝いがレッスンですからね。

 

だからTくんには、OSAMUも中学2年の時は英語が大嫌いだったし、大の苦手だったっていう話をしました。

でも、今こうして英語を教えてるんだから、君も大丈夫!

「英語って、楽しいよ!」っていう話をしました。

 

なぜ好きじゃないのか・得意じゃないのか

次に、なぜ英語が好きじゃないのか、どういうところが不得意なのかを深堀していきます。

Tくんいわく、

  • 単語を覚えるのが苦手
  • 理屈はわかっても、実際の文章の中で「なぜ?」と思ってしまう

ということでした。

なるほど、なるほど。

まず単語の件は置いておいて、TくんにOSAMUが言ったのは・・・

 

「なぜ」という疑問はめっちゃ大事

「なぜ」は大切

っていうことです。

だから、「なぜ?」って思っていいし、疑問を大切にした方がいい、っていうこと。

科学の進歩だって、人間の「なぜ?」から生まれたわけですからね。

 

実は、OSAMUもTくんと同じでした。

Tくんにも言ったのですが、OSAMUも「なぜ?」が出てくると、それがわかるまでまったく前に進めなくなるタイプだったんですよね。

今なら、「これは後回しにして先に進もう」ってしますけど、当時は本当に完全にスタックしてしまっていました。

 

Don’t Be Shy!

あ、そうそう、Tくんにもレッスン前にいつも通りの説明をしました。

「間違ってもいいから、『自分はこう思う』ということを出してください」

「『間違えたら恥ずかしい』『こんなこと訊いたら恥ずかしい』は、いっさいナシ!」

 

Don’t be shy!

これもLHFのポリシーですからね。

 

あとは、OSAMUはレッスン中に簡単な英語を使うから、それは覚えなくていいよ、っていうこと。

“Great!” とか “Perfect!” とか “Good job!” とか、OSAMUはなるべく簡単な英語を使うようにしています。

 

なにかしら、「あ、これってあのオッサンが言ってた英語だ!」なんてことになれば、っていうことなんですよね。

今じゃなくてもいい。

将来でもいいんで、学校の勉強だけの英語にとどまってほしくないので。

 

英語は、まずは覚えてみよう

どこから来る「なぜ」なのか

さて、「なぜ?」はたしかに大事なんです。

でも、その「なぜ?」がどこから来るのか?ということなんですよね。

 

Tくんに教えたのは、単元としては比較級と最上級でした。

特に、more、most、better、bestの使い方がわからない、といいます。

 

なぜ “most difficult” のようにセットで使われる時もあれば、”I like it most.”(”like” という動詞の場合、”I like it best.” のほうが自然です)のように単独で使われる時があるのかわからない、と悩んでるようです。

前者の場合は、difficultという形容詞(adjective)を修飾する(modify)副詞(adverb)。

後者はlikeを修飾する副詞です。

 

ちなみに「修飾する」っていうのはムズカシイコトバだと思いますので、

 

修飾する=説明する

 

だと理解してください。

上のmostは、difficultを説明したり、likeを説明したりしてるわけです。

 

私の説明に、「ああ、そういうことか!」と合点がいったらしいTくん。

さらに、likeという動詞を修飾するなら、なぜ “I best like it.” じゃなくて “I like it best.” なのか、ということも訊いてきました。

ここまでTくんの疑問を聴いて、Tくんがどこでつまづいてるのか、だんだんわかってきました。

 

「なぜ」も大事だけど、覚えることも大事

Tくんに言ったのは、

疑問を持つことはとても大事。

それと同時に、英語は覚えることも大事。

なぜ “I best like it.” じゃなくて “I like it best.” なのかは、習慣的に決まった語順があるので、それは覚えるしかないです。

 

動詞を修飾する副詞には、usuallyやalwaysのように、動詞の前に来るのが習慣的な(customarily)ものもありますし、最近では、かつては文末で用いられていた副詞が動詞の前に来るのを結構見る気もします。

ただ、やはり標準的にはこの位置、っていう単語の「居場所」(そう、文法って、単語の居場所です)があるので、それは覚えていく以外ないですね。

 

そこに「なぜ」はなくて(それは言語学の範疇です)、”I best like it.” でしょ!といったところで、英語のネイティブ・スピーカーは困ってしまう(they should shrug their shoulders)・・・。

「なぜ」という疑問を持つのはいいことなのですが、どうやらTくんの場合、やはり覚えるべきものを覚えていないことから、余計に「なぜ?」が出てきてしまうらしいことに気づきました。

 

毎日英単語1個と教科書の基本文暗記

量質転化の法則

単語を覚えるのが苦手、というのも、この単語は「なぜ」このようなカタチなのか、といった疑問が出てきてしまうからでしょう。

こういう場合は語源(word origin)から覚えるのも手なのですが、いずれにせよ、やはりまずは「覚えてしまう」ことが大事なように思えます。

 

例えば、know-knew-knownという不規則動詞(irregular verb)の活用(conjugation)を、「なぜ?」と考えてもあまり意味がありません。

もちろん、語源をさかのぼって、いにしえの英語に思いをはせるのも悪くはありません。

ですが、それをやっていたら、いつまで経っても覚えられないし、いつまで経っても「使えない」ということになってしまいます。

英語は「使ってナンボ」ですから。

 

「量質転化の法則」というのを聞いたことはないですか?

これは、ある量を積み重ねていくと、質が変化するというものです。

 

T君の場合で言えば、「ああ、そうか!」という「理解」(質)に到達するだけの「覚える」(量)が不十分だということです。

 

センテンスごと覚えると、よく身につく

Tくんには、

  • 単語を毎日1個ずつでもいいから覚えてみる
  • 教科書の基本文だけでも暗記をする

この2つをアドバイスして、レッスンを終わりました。

 

こうしてまずは覚えてみれば、今まで「なぜ?」と思っていたことが「ああ、そういうことか!」と納得できる時が必ず来ます。

実際に、OSAMUが英語好き・英語得意になったのは、この教科書の暗記からでした。

「なぜ?」と思っても、その時は「そういうものなのだ」でいいので、とにかく積み重ねていくことです。

 

センテンスを丸ごと覚えると、センテンスの構造がよくわかるようになります。

そうすると、センテンスがどんなに長くなっても、構造が理解できて、意味もわかるようになります。

あと、単語も単語だけで覚えるよりも、センテンスの中で単語を覚えるほうが身に付きますし、その単語が実際に使えるようになります。

 

英語は、楽しむ!

ある程度こういうことをやって、その時に出てくる疑問が本当の「疑問」で、Tくんの場合は、ちょっとした「食わず嫌い」が入って、覚えていないがゆえの疑問だと思うんですね。

 

例によって、最後に「Tくんは、何が好きなの?」という話もしました。

絵を描くのが好き、っていうTくん。

「お、絵かあ、いいねえ~。OSAMUも絵好きなんだよ。今度見せてよ」というと、

今大作を描いてるので、出来上がったら、っていってくれました。^^

 

「絵を描きながら、英語もやりなよ。世界中の絵を描く人とつきあえるから、楽しいよ!」

「英語もね、『勉強』だと思ってやるより、『楽しむ』つもりでやるといいよ!」

そんな話で、レッスン終了です。

 

Let’s have fun with English!^^

 

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