こんにちは!
OSAMUです!
楽しく英語ライフしてますか?
今回は、最近よく目にしたり耳にしたりする英語表現
have a listen
についてです!
have a listen/take a listen/give a listen
最新の表現? have a listen
最近目にしたり耳にしたりする英語表現
have a listen。
listen は、ふつう動詞(verb)として listen to music(音楽を聴く)のように用いられることは、みなさんご存じでしょう。
ところが、この phrase では、listen が名詞(noun)として用いられています。
意味的には、動詞の listen と同じようです。

これは、一般的に広く用いられる表現なのか。
OSAMUも気になって、調べてみたのです。
すると・・・
議論の的? have a listen
have a listen は、ほかにも take a listen や give a listen のような形で用いられることもあるようですが、もともとはニュースキャスターが使い始めた表現らしいのです。

そして、それにたいする人々の反応は・・・
どうも、よいものではないようで、a controversial topic(議論の的)になっているらしいのです。
このような表現を、「最近ニュースでよく聞く言葉だが・・・」としながら、
obnoxious(=unpleasant 不愉快)とか、中には insulting(無礼)
といった意見があるようです。

上のリンク先には、have a listen というフレーズについて、condescending(ずうずうしい)、puffed up(えらぶってる)、lame(ダサい)、infantile(幼稚)、offensive(不快、侮辱的)などの言葉が続きます。
さんざんないわれようですね。^^;
日本語でも、新語(新フレーズ)があるように、これも英語の(一部の)新語(新フレーズ)ということなのですね。

ちなみに、OSAMUの感覚では、英語よりも日本語の方が、次から次へと新語が生まれている感じがします。これは実際、日本語ができる海外の人も、同じ意見でした。
OSAMUが若いころに覚えた英語表現で、さほど不自由は感じません。
日本語の方が、「もうそんな言い方しない」っていう表現が、はるかに多い気がします。
そういえば、OSAMUのビジネスのクライアントさんにプロの漫画家の方がいらしたのですが、流行言葉はなるべく作品中で使わないようにしているとおっしゃっていました。
不用意に使うと、あとで赤っ恥をかくことになるからだそうで、日本語の新語が出てくる度合い(この場合はdegree でなく、frequencyでしょうかね)のすごさを感じたエピソードでした。
新語よりも・・・
英語の新語については、こんな記事を見つけました。

こうした新しい表現を、OSAMUは躍起になって(enthusiastically)覚えるかといったら、答えは
NO
です。
これもいつか記事にするつもりですが、OSAMUが目指す英語は「ネイティブ・イングリッシュ」でなく、「インターナショナル・イングリッシュ」だからです。
流行りの新語をカッコよく使うことよりも、スタンダードな英語で、いかに自分の表現したいことをシッカリ相手に伝えるかのほうに重点を置いています。

ちなみに、これは「どっちが正しい」の話ではありません。
あくまでも、私はそっちを選ぶというだけの話です。
結論:使わない方が無難じゃね?
OSAMUの結論としては、
have a listen; take a listen; give a listenは、
ノンネイティブの我々は、使わないほうが無難そう、ということです。
なにしろ、offensive とまでとらえられてしまうリスクがあるわけですから、わざわざ使う必要もないでしょう(don’t need to take the risk of being seen offensive)。
ネイティブ風、今風の表現を追いかけるよりも、たとえいわゆる「日本人英語」でも、しっかりと自分の意見を相手に伝えられ、相手の意見に耳を傾けられる英語を身につけたほうがよいとOSAMUは思います!
では、今回は以上です!

Let’s have fun with English!
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