こんにちは!
OSAMUです!
楽しく英語ライフしてますか?
前回、stop doing と stop to do の違い、start doing と start to do の違いについてお話ししました。

では、begin doing と begin to do に違いはあるのでしょうか?

今回は、その前半のお話です。
start と begin はどう違うの?
まず、そもそも start と begin はどう違うのか、見てみましょう。
このように、類義語(similar words)の違いを調べるとき、OSAMUは
「start begin difference」
のように type in してググります(I Google it)。

「start begin 違い」では検索しません。
やっぱり餅は餅屋(One should go to experts for the best results. との解説がありますが、あまり言わないようです。ググっても出てきません)というように、ネイティブの意見を最も尊重します。
日本語による誤った情報も多いので、みなさんも英語で調べることをおすすめします。
「え~? 英語で!?」と思うかもしれませんが、ノンネイティブ向けにやさしく解説した英語サイトがたくさんありますので、ぜひ利用してみるといいと思います。

で、その結果です。

We can use the verbs begin and start to mean the same thing but begin is more formal than start.(後略):
- When did you begin learning English?
- The meeting didn’t start until 9 pm.
-Cambridge Dictionary-
begin と start は、同じ意味になるが、begin のほうがフォーマルということですね。
We use start, but not begin, to talk about machines:
- Press this button to start the printer.
- Not: …
to begin the printer.- The lawnmower won’t start. (this means that it doesn’t work)
- Not:
The lawnmower won’t begin.-Cambridge Dictionary-
機械をスタートさせる場合は、begin は使わないということですね。
Start, but not begin, is used to talk about creating a new business:
- She started a new restaurant and it’s been going really well.
- Not:
She began a new restaurant …-Cambridge Dictionary-
新しいビジネスをはじめる場合は、begin は使わないのですね。
意外と違いはシンプルですよね。
- 両方同じ意味で使われるが、begin のほうがフォーマル。
- 機械の場合、新しいビジネスの場合は、begin でなく start
ということですね。
たとえば、
(1)I started to talk to her.
(2)I began to talk to her.
は同じ意味で、(2)のほうがフォーマルということですね。
名詞の start と beginning の違い
ついでに、名詞の場合の start と beginning との違いを見てみます。

やはり、「start beginning difference」でググります。

I’d like to know the difference in the context of the noun period ? should I use “the start of the period” or “the beginning of the period”?
-Stack Exchange-
the start of the period と the beginning of the period のどちらを使えばいいのか、という質問ですね。
「その時代のはじまり」という意味でです。
それに対する答えとして、
Both mean pretty much the same thing, but start is felt to be slightly less formal than begin(後略).
-Stack Exchange-
どちらも同じ意味だが、start のほうが少しだけフォーマル度が低いように感じられるということですね。

どうやら、動詞の start と begin の違いは、そのまま名詞の start と beginning にも当てはまるようです。
レッツ・ビギン!(余談ですが)
余談ですが(by the way)、OSAMUが若いころ、「青春ドラマ」というのが流行っていました(it was so popular; it gained/won so much popularity)。
熱血教師と生徒たちを描いた、いわゆる「学園もの」です。
昭和感満載で、今観ると苦笑ものかもしれないですが。
その中のひとつに、『飛び出せ!青春』というタイトルの番組があったのです。

当時の人気フォークグループ「青い三角定規」の『太陽がくれた季節』という主題歌が大ヒットしました。

なんでもこの曲は音楽の教科書に載ってるそうですから、若いみなさんでも知っているかもしれないですね。
「青春は、太陽がくれた季節」・・・すっかりオジサンのOSAMUから見ると、ほんとにそうだと思えます。
ちなみに、「青春」は adolescence (アドレスンス=思春期)という英語が当たるでしょう。
というか、日本人独特の感性入ってるかもなので、それしか言い表す英語がないのではと思います。

懐かしいです。https://t.co/OSk5Xt0Oea
— LHF(Let's Have Fun!) 英語倶楽部・OSAMU (@LHF_Eigojuku) March 29, 2020
番組は、村野武範さん演ずる英語教師・河野武(こうのたけし)が、「レッツ・ビギン!」を合言葉に、サッカーを通して生徒たちと交流していく姿を描いたものでした。
だから、「ビギン」と聞くと、この番組を思い出したりします。
今回見てきたように、英語的には、Let’s start! になるでしょうし、Let’s get started! のほうがより自然かもしれません。

ただ、「さあ、はじめよう!」っていう、この合言葉に込められた意味を、OSAMUは好きだったりします。
人生って、やっぱり一歩を踏み出さないと、なにも始まらないと思います。
OSAMUが何か新しいことにチャレンジを始めるとき、時々思い出すのが、この「レッツ・ビギン!」だったりします。
英語の学習も、思いたったが吉日。
レッツ・ビギン!です。

As in the saying “Strike while the iron is hot”, it is going to be the best moment to act when you have come up with it!
今回は、以上です。
では、begin doing と begin to do の違いを、次回見てみましょう。

Let’s have fun with English!
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