こんにちは! OSAMUです! 楽しく英語ライフしてますか?
シナモン・ロールというペストリー(pastry)がありますが、今回はスラングで使われる a cinnamon roll という表現を見てみたいと思います。
a cinnamon roll とは、「浮かばれない人」のこと
私は海外向けのビジネスもやってるんですが、先日海外用ツイッターのアカウントにリプ(リプライ=返事)をくれた海外の仲間が、次のような表現を使っていました。
He’s such a cinnamon roll.
実は私もこの表現は初めてで、「なにそれ?」って訊こうかと思ったんですが、時間がなかったので、オンラインでサクッと見てみました。
スラングだろうとはわかったんで、cinnamon roll slang でググりました(Googled it)。
これによると、「めっちゃイイ人なんだけど、めっちゃ苦労する人」みたいな意味なんですね。
日本語だと、「痛い人」「残念な人」も近いかもしれません。
無難な日本語としては、
浮かばれない人
あたりがいいかもしれませんね。
そのリプは、私がとある、非常にいい仕事をしたのに一般的にあまり知られてないある人について書いたツイートへのリプだったんですよね。
リプの主はその人のことを知っていて、「あの人は浮かばれないよね」みたいな意味で書いてきたわけです。

使い方は「あの人はシナモン・ロールだね」のように、
He’s a cinnamon roll. と名詞のままで使えばいいようです。
a cinnamon roll too good/pure for this world
さらには、
He’s such a cinnamon roll too good for this world.
のように、「この世界には良すぎる」というフレーズが付く場合もあるようです。
私がもらったリプの表現では、
He’s such a cinnamon roll too good and pure for this world.
と pure も付いてました。
「この世界には良すぎるし、純粋すぎる、浮かばれない人」ということですね。
too は good と pure の両方を修飾(modify)し、
He’s such a cinnamon roll too pure for this world.
という風に pure だけのバージョンもあるようです。

なぜシナモン・ロールなのかはわかりません。
たぶんネイティブの仲間に訊くといろいろ教えてくれると思いますが、ネイティブ間で「いや、そうじゃないだろう」みたいに、かなり議論が白熱する場合もあるので、訊いてません。^^;
それはまた改めて、時間のあるときにと思っています。
どなたか、ネイティブのお友だちがいる方は、訊いてみてください。
なぜなのか、コメント欄に書いていただけると助かります。^^;
いずれにしても、おもしろい表現ですね!

Let’s have fun with English!
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